開催日
2011年7月30日
開催場所
千葉県松戸市
パフォーマー
三味線奏者
お問い合わせ内容
千葉県松戸市の老人ホームさんの夏祭りにて三味線演奏を聴きたいというご依頼をいただきました。老人ホームのイベントでも一番大きな夏祭りということで派手に盛り上げてもらえる奏者の出張をご要望されました。
パフォーマーの紹介
「派手に!」というリクエストでしたので、コンビネーション抜群の演奏、思わず笑ってしまうトーク、パフォーマンスも肉体派三味線ユニットを派遣しました。日本全国のイベント、大道芸大会などで彼らにしかできないオリジナルパフォーマンスで観客を魅了します。最近では海外での公演も増え、日本の伝統楽器・三味線を世界のみなさんにもご堪能いただいております。
会場の様子
夏らしい強い日差しが降り注ぐ中、こちらの老人ホーム最大のイベント・夏祭りは開催されました。駐車場をメイン会場にやぐらを中心に職員さんによるフードコーナー、ゲームコーナーなどのテントが周りを囲んでいました。主な客層としては施設利用者さんやそのご家族が中心でしたが、近所にお住まいの小学生の姿もありました。
ショーの様子
夏祭りは夕方の4時半ごろから始まりました。夕方といってもまだまだ日が高く暑かったです。お祭りスタート直後には施設の職員さんのソーラン節の披露があり、入れ替わる形で三味線奏者達の出番となりました。
司会の職員さんから紹介を受けると、三味線を演奏しながら奏者達が登場、会場に響き渡る三味線の音色に観客のみなさんの視線は二人に一気に向けられていました。そして、会場中央のやぐらの前の所定の位置に到着、自己紹介をさせていただいてからいよいよ演奏開始。施設利用者さんにも馴染みのあるベンチャーズなどの懐かしの曲を演奏しました。懐かしい曲、二人の抜群のコンビネーションによる心地良い三味線の音色に会場のいたるところから手拍子も上がっていました。曲を演奏する以外にも三味線のバチを三角定規といったものを使って演奏したり、二人羽織で演奏したり(右写真参照)と彼らしかできない三味線パフォーマンスも披露しました。この変わり種パフォーマンスに笑い声も混じった大きな歓声が上がりました。
そして最後は「じょんがら節」を二人の乱れ弾きで演奏しました。職員さんからの催促もあり、やぐらに上がって演奏しました。かなり激しい曲ですので、二人の表情も真剣そのもの。しかし、一矢乱れぬ二人演奏が会場中に響き渡り、演奏が終わるとこの日一番の拍手を送っていただけました。
総評
暑かったですが、青空の下で演奏ができ、三味線奏者の二人も「気持よかった!」と喜んでいました。施設の職員さんも「普段はおとなしい利用者さんも手拍子をしたりと普段は見れない表情で楽しんでいた!」とおっしゃっており、有意義な時間をお過ごしいただけたようです。