高齢者介護施設のクリスマス会に曲のレパートリーを豊富に持つ三味線奏者を派遣！in栃木・鹿沼市

三味線奏者の紹介

　関東拠点に活動中の三味線奏者を派遣しました。「見せる津軽三味線」「笑える津軽三味線」をテーマに活動しており、テレビ番組に出演したこともあります。イベント出張も多くこなしており、今回のような介護施設をはじめ、病院、老人ホームなど日本が誇る伝統芸能・三味線の音色を楽しんでもらっています。

会場の様子

　クリスマス会は介護施設の近くにある商工会議所のホールで行われました。ホールといっても体育館のような広いフロアという感じでした。1日を通して色々な出し物、企画が準備されており、午前中は施設の職員さんやボランティアさんによる発表。午後から三味線の演奏会などが予定されていました。参加されたの施設利用者さんやそのご家族など100名以上はいらっしゃったと思います。

三味線演奏の様子

　午前中から様々な企画が行われ、施設利用者さん達も楽しそうに過ごされていました。そんなクリスマス会で三味線奏者の出番はというと、昼食後の午後の部トップバッターでした。
　お聴きになられる方達の年齢層も高かったこともあり、「じょんがら節」や「黒田節」といった三味線演奏の名曲を中心に弾きました。また、今回のイベントの趣旨・クリスマスにちなんで「ジングルベル」といったクリスマスソングも演奏しました。みなさんに馴染みのある曲ばかりだったので、自然と手拍子が起こり、観客と一体となったステージをお送りできたと思います。
　そして、最後にはこの三味線奏者が沖縄の曲も演奏できることから、午前中にエイサー踊りを披露したボランティアさん達と即興のコラボレーションもしました。これにはみなさん大喜びで手拍子と歓声がホール内に響き渡りました。ボランティアのみなさんも三味線奏者からコラボレーションの誘いに快く応じてくれ、ノリノリで参加してくれました。
　こうして、三味線の公演は無事に終了。三味線奏者もみなさんが楽しそうな様子で聴いてくれたり、手拍子を送ってくれたこともあり、「とても楽しい仕事だった！」と感謝していました。

総評

　今回のようにクリスマスソングを演奏したりなど季節に合った曲を演奏することも可能です。曲のリクエストも可能な限りお応えしますので、お気軽にご連絡ください。