開催日
2011年6月28日
開催場所
京都府舞鶴市
パフォーマー
シンクロニシティ
お問い合わせ内容
京都府舞鶴市の聾学校から近隣の小学校などの子ども達も呼んで開催する芸術鑑賞会のゲストに大道芸人の派遣のご依頼をいただきました。聾学校ですので、聴覚のない子ども達もでも楽しめるパフォーマンスということで、2人の息の合ったダイナミックなジャグリングパフォーマンスで人気の「シンクロニシティ」をご提案しました。
シンクロニシティの紹介
イベントパートナーがお勧めする特選大道芸人でもあるシンクロニシティ。関西地方を拠点に日本全国のイベントで活躍しています。彼らの最大の魅力は先にも書きましたように2人の抜群のコンビーネーションで織りなすジャグリングの数々です。ボール、シガーボックスといったものからナイフやファイヤージャグリングなどのスリリングなパフォーマンスまでこなします。
会場の様子
会場となったのは聾学校さんの体育館で、聾学校に通う児童や近隣の小学校や幼稚園に通う子ども達や保護者、先生など120名近くもの方たちがお集まりなられました。一般的な小学校の体育館と同じ大きさでしたので、天井も高くてショーも問題なく実施することができました。今回はより近くで体感してもらおうということで、子ども達が座るフロアにて行いました。
シンクロニシティのショーの様子
体育館に観客のみなさんが集まった10時半過ぎからショーの幕は上がりました。ショーが始まる前から子ども達はセッティングされていた道具に興味津々といった様子でショーが始まるのを楽しみしていられるようでした。
そうして始まったシンクロニシティのステージショー。自己紹介など所々で手話通訳さんにもお手伝いいただきながらも極力は普段よりも大きなアクションを意識しながらジャグリングを披露しました。子ども達も迫力のあるパフォーマンスに大きな拍手で応えてくださいました。その中でも特に一番盛り上がったのはラストパフォーマンスでした。1人が一輪車に乗り、もう1人は不安定なローラーバランスをしながらお互いにクラブを投げ合うジャグリング。2人の息が揃ってなければできないパフォーマンスに子ども達もとても驚かれていました。
ショーが終わった後は少しお時間をいただき、子ども達にもボールジャグリング、シガーボックスやディアボロ(中国ゴマ)などを体験してもらいました。子ども達も笑顔でを浮かべながらなかなかできないジャグリング体験を楽しまれていました。そして、最後はシンクロニシティと子ども達一人一人がハイタッチをしながら、お別れしました。
総評
とても元気のいい子ども達ばかりで、こちらも元気を逆にいただいてしまうほど楽しい時間を過ごせました。聴力のない子ども達とは確かに言葉でのやりとりはできませんでしたが、しっかりと心は通じてあったと思います。先生や保護者のみなさんからも子ども達の笑顔が見れてよかったとおっしゃっていただけました。