開催日
2014年3月9日
開催場所
愛媛県西予市
パフォーマー
お問い合わせ内容
愛媛県西予市の地域活性化イベントに大道芸人の派遣のご依頼をいただきました。このイベントは地域の子ども達から夢を募って叶えてあげるというもので、今年で3回目の開催とのことでした。今年は「風船でいろいろなものを作ってみたい」、「サーカスが見たい」という夢が選ばれたということで、イベントパートナーにお問い合わせがありました。そこで、国内でもトップクラスの実力を持つ、バルーンパフォーマーアキとシンクロニシティをご紹介しました。
ここではジャグリングのシンクロニシティのショーの様子をレポートします。
シンクロニシティの紹介
日本屈指の実力を持つジャグリングコンビのシンクロニシティ。主に関西地方を拠点に全国各地のイベントで活躍中です。大学の同級生としてコンビを結成して15年以上のキャリアを持ち、コンビネーション抜群のジャグリングとまるで漫才をのようなかけあい、トーク力で会場を盛り上げます。
会場の様子
このイベントに集まってくれたのは園児や小学校の低学年の親子連れがほとんどでした。しかし、近隣に住むお年寄りの方もお見えになっており、年齢の幅はかなり広かったです。大道芸人がやってくるというのは珍しいことだったとのことで、子ども達同様に楽しみにしてくださっていたとのことでした。
シンクロニシティのショーの様子
バルーンパフォーマーアキのショー続いて開催されたシンクロニシティのジャグリングショー。シンクロニシティの2人に対しても大きな拍手でみなさんが出迎えてくれました。
クールでスタイリッシュなアキのショーとは異なり、オープニングから息の合ったジャグリングとしゃべりっぱなしの賑やかなステージをお送りしました。ボールやクラブ、シガーボックスなどといった道具を駆使したハイレベルで息の合ったジャグリングに「オオ~ッ!」というどよめきや拍手が起これば、漫才のようなシンクロニシティの2人のやりとりには笑いが起きるなど観客のみなさんにとっても忙しいショーだったと思います。中でも新ネタのルービックキューブを使ったパフォーマンスは最後に披露した1人が一輪車、もう1人がローラーバランスをしながらクラブパッシングをするという失敗したらただのケガじゃ済まないパフォーマンスが成功した瞬間は子ども、大人問わず大きな歓声が2人に浴びせられていました。
そして、シンクロニシティのショーが終わった後はバルーさっきまで目の前で凄いことをやっていた人達に教えてもらえるということで子ども達も真剣に取り組んでくれ、無事に全員がバルーンアートを完成させることができました。
総評
バルーンパフォーマーアキ、シンクロニシティそれぞれのショーとバルーンアート体験教室で合計2時間近くのイベントでしたが、最後まで観客のみなさんの笑顔が絶えることなく終えることができました。これにはパフォーマー達ももちろんですが、主催のスタッフさん達も喜んでくれました。子ども達の「夢」を叶えることができ、今はその責任を果たせた安心感と充実感を大いに感じたイベントでした。