書き割り（かきわり）ってなんですか？

おもに舞台用語として使われます。

いわゆる背景画として使われる大道具のことで、木の板などに神や布に書いた絵を貼り付けて情景を表すものです。

舞台で家の中のシーンの時は家具や掛け軸などを書いた書き割りを置いたり、外に出るシーンになったら家の中用の書き割りを退かして、外の絵が書かれた書き割りを出すことで一瞬で場面転換ができます。

また厳密には風景など遠くの景色を描いたものを遠見と言い、書き割りと分けて使用したりします。