開催日
2010年12月23日
開催場所
東京都台東区 浅草
パフォーマー
中国雑技 2名
お問い合わせ内容
東京都台東区浅草にあるホテルにて開催されるロータリークラブさんのクリスマス会に中国雑技ショーのご依頼をいただきました。ロータリークラブさんの年内最後の行事を大いに盛り上げてほしいということでした。
中国雑技ショー演者の紹介
このパーティーには2人の中国雑技演者を派遣しました。1人は中国河南省出身の18歳の若手のホープとして期待されている演者です。子どもの頃から厳しい訓練を受け、様々な雑技を習得。現在は日本を拠点にマレーシアやシンガポールなどでも公演経験があります。もう1人は中国の劇団で活躍していたベテランの演者。1992年の来日以来、日本全国各地で講演活動を繰り広げています。テレビ番組でも数多く取り上げられるなど、高い評価を得ている。
会場の様子
会場となったのは東京・浅草にあるホテルの28階にあるパーティールームでした。クリスマス会にはロータリークラブの会員さんとそのご家族が約80名ほど出席されていました。そのうち、お子様も15名ほどいらっしゃいました。会場前方には7m×2.5m×2.6mのステージがあり、中国雑技ショーもそこでやらせてもらいました。
中国雑技ショーの様子
クリスマス会は午後6時から始まり、中国雑技ショーは7時ごろにプログラムが組まれていました。
この日の中国雑技ショーの演目は全部で4つの演目を披露しました。まず、オープニングは軽快な音楽に合わせての華麗な「ハットジャグリング」でした。帽子を股の間を通したりする非常にスピーディーなジャグリングで観客の視線を集めました。続いては「水流星(すいりゅうせい)」という雑技。紐の両端に器をつけ、回しながら様々なアクロバットを披露、最後はその器に水を入れて難易度を上げてのパフォーマンスにステージの前まで来ていたお子様達も「かっこいい!」と唸っていました。その次は「変面」の演技。中国の国家気密とまで言われる一瞬にして顔を次々と変えてしまうという絶技。師匠に認められたごくわずかな人にしか伝授されない雑技ということで、今回のショーでも一番の目玉といえる演目です。ということもあって、観客のみなさんもその不思議としか言い表せない「変面」に目を丸くしてご覧になっていました。そして、ラストの演目として「ローリングバランス」を披露。いくつもの鉄の筒を、立てたり寝せたりして重ねてゆき、不安定なその筒の上でバランスをとりながらアクロバットを行う、手に汗握るスリリングな雑技にみなさんも驚かれていました。
全ての演目を終え、2人の演者がステージでご挨拶をさせていただくと、観客のみなさんは大絶賛といわんばりの大きな拍手と歓声を送っていただけました。年内最後のこのクリスマス会を十分に盛り上げることができたのではないかと思います。
ロータリークラブクリスマス会幹事会員さんのコメント
おかげさまで大盛況に終える事ができました。ありがとうございました。
子ども達は舞台前まで進み、しゃがんで興味深く見ていましたし、私のテーブルの人たちも感嘆と大きな拍手で堪能していました。
クリスマスは毎年このような形で開かれていますが、出し物が毎年同じで、今年は大変皆から喜ばれました。また、何かの機会がありましたらお願いしたいと思います。貴社のまた、出演された雑技団のお二人のご発展とご健勝をお祈りいたします。
総評
2人の演者による本場の中国雑技をご堪能していただけたようで、キャスティングした我々としても大変嬉しく思います。幹事さんにはこちらのご要望にも快くお応えくださり、おかげで心配事もなく当日を迎えられ、無事に終えることができました。本当に助かりました。