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ダイススタッキングって何のことでしょうか?
今は無き「隠し芸大会」で堺正章さんが披露して、世に名が知れたダイススタッキングです。
これは、サイコロをカップの中で振り、その遠心力で何段にも積み上げて立たせてしまうというネタです。
多いパフォーマーですと、8個積み上げることが出来ます。
大道芸などでお客さんを集める時に、「敢えて近くでないと見えづらいネタをして近くまでお客さんを集める」ということをするのですが、その時によく使われるネタです。
ダイススタッキングの語源
英語でそのままの意味です。
「dice(ダイス)」・・・サイコロ
「stacking(スタッキング)」・・・積み重ねること
ダイススタッキングのやり方
通常、テーブルなど平面でサイコロを複数個並べて、ダイスカップでサイコロをすくい上げていき、ダイスカップの中で遠心力を効かして積み上げていきます。
用意するものはダイスカップ(サイコロカップ)とダイス(サイコロ)だけなので、気軽に始められいつでもどこでもパフォーマンスをすることが出来ます。
一般の方でも練習をしてコツを掴めばとりあえず3.4個は積み上げることが出来るようです。
良かったら挑戦してみてください!
挑戦してみる方へ必要なもの
ダイススタッキングを始めるにはカップとサイコロが必要なのですが、なんでも良いわけではありません。
カップは円すいのものもありますが、比較的難易度が高く上級者向けなので、円形筒型のカップがおすすめです。
ダイス(サイコロ)は同サイズのものを揃えるのはもちろん、角が丸いものは積み上げにくいので、出来るだけ角が丸くないダイス(サイコロ)が良いとされています。
専用のセットも販売されているようですよ。