- 初級
- ブッキング
ブッキングって何のことでしょうか?
予約・契約を意味する言葉です。
ブッキングとは?
もともと業界用語として使われてきた「ブッキング」。
イベントや芸能界で「ブッキング」は、「予約」や「契約」をすることを意味しています。
ダブルブッキングという言葉もテレビでよく聞かれるかと思いますが、これは同じ時間帯に1人の体で行けるはずもない2つの仕事を2重に契約してしまい、結果どちらかをキャンセルせざるを得なくなる状況です。
イベントや芸能界ではこのダブルブッキングが一番良くないこととされており今後の信頼関係に関わってくるため、絶対的な注意が必要です。
ブッキングの使用例
- 今度のCM作成にタレントのブッキングを早めにしておこう。
- 人気の芸人をブッキングしようと必死だ。
その他の業界で「ブッキング」は・・・
元々は、芸能人のなどのスケジュールをおさえたいときなどに「ブッキングする」と使っていた言葉です。
しかしタレントなどがテレビを通して「ブッキングした」等のコメントを多用するようになり、一般的にも広く使われるようになりました。
業界ごとの「ブッキング」、少しずつ使われ方が違うので少し紹介しておきます。
- 金融業界:帳簿の記入
- 貿易・流通業界:予約とそれに関わる業務全て
- 映画業界:買い付けた映画を映画館に提供して上映場所を確保すること
- 通信業界:顧客に通信回線を提供すること
- 文具業界:写真を飾るパーパークラフト
- サッカー:イエローカードを出すこと
最後のサッカーのイエローカードにいたっては、もはや「予約」や「契約」からかけ離れた意味だなぁと思いましたが、「次反則したらレッドカードですよ~」という、レッドカードの予約?みたいな意味合いなのでしょうか。
それならちょっと分かる気がしませんか?
業界によってブッキングの使われ方が違うのは、おもしろいようでややこしいですね。