開催日
2014年2月22日
開催場所
千葉県安房郡鋸南町
パフォーマー
お問い合わせ内容
千葉県安房郡鋸南町の小学校から近隣の小学校との合併に伴う閉校記念式典のステージイベントを盛り上げて欲しいとのご依頼をいただきました。在校生はもちろん保護者や卒業生など500名を超える観客が集まる式典のため、子どもから大人まで楽しめる時間にしたいとのことでした。担当者さんとご相談の結果、お笑い芸人のこまつ、ジャグリングの桔梗ブラザーズ、アニメーションダンス・パントマイムのロボットのぞみをご紹介しました。
ここではこまつに続いて登場した桔梗ブラザーズのステージの様子をレポートします。
桔梗ブラザーズの紹介
日本を代表するジャグリング兄弟パフォーマー・桔梗ブラザーズ。その活躍は日本国内に留まらず、ジャグリングの世界大会でシルバーメダルを獲得するなど世界にその名を轟かせています。また、あの世界的サーカス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の登録アーティストでもあります。「ジャグリングの凄さを多くの人に知ってもらいたい!」という思いを胸に全国各地のイベントで活躍中です。
会場の様子
一応、今回は「閉校」記念式典ということでしたが、近隣の小学校をこの小学校が吸収するような形で校名だけ変わり、在校生は4月以降も引き続き同じ校舎に通うということでした。そのためか、学校がなくなってしまう悲しい雰囲気ではなく、新しい歴史を作っていこうという前向きな空気だったように感じました。
桔梗ブラザーズのステージショーの様子
ステージからこまつが使用したキーボードなどが下げられ、桔梗ブラザーズが使う道具がセッティングされている間に司会者さんに桔梗ブラザーズのプロフィールを紹介してもらいました。こまつのステージの熱気も冷めきっていない状態でしたので、そのプロフィール紹介にみなさんは聞き耳を立てて下さり、「シルク・ドゥ・ソレイユ」登録アーティストと紹介されるとより期待感が増したように感じました。
そして、満を持して桔梗ブラザーズが登場。まずはボールを使ったジャグリングをご覧いただきくと、息の合ったコンビジャグリングに早々と会場のテンションも高くなりました。その後もディアボロ(中国ゴマ)を使ったジャグリング、クラブを使ったジャグリングと披露しましたが、どちらも自然と手拍子が起こったり、大きな歓声が上がったりとこまつのステージの時と負けず劣らずの盛り上がりを見せていました。その中でも最後に見せた世界でも桔梗ブラザーズを含めて数組しかできない10本のクラブを同時に投げ合うパフォーマンスを成功させた瞬間は会場にいた誰もが大きな拍手を桔梗ブラザーズに送っていました。
こうして桔梗ブラザーズのショーは終了。こまつが作った会場のいい雰囲気がさらによくなったと思います。桔梗ブラザーズも「のぞみさんにもいい形で繋げれたと思います。」とショーの出来に満足していました。
総評
小学生の子には桔梗ブラザーズのジャグリングはカッコよく映ったと思います。その証拠が大きな拍手、歓声という形になって現れ、後ろの席の子の一部は立ち上がってご覧になってくれました。この年代の子ども達はやはりカッコイイ人に憧れるもの。これからも桔梗ブラザーズのカッコイイジャグリングを全国のみなさんに届けていければと思います。