開催日
2012年11月1日
開催場所
三重県松坂市
パフォーマー
お問い合わせ内容
三重県松坂市の中学校から文化祭にテレビ番組にも多数出演する大道芸人・ロボットのぞみの派遣のご依頼をいただきました。テレビでロボットのぞみのパフォーマンスを見た担当の先生から我が校にもお呼びしたいということでお問い合わせをいただきました。
ロボットのぞみの紹介
先にも書きましたが、「あらびき団」や「世界1のSHOWタイム~ギャラを決めるのはアナタ~」などといった全国放送の番組にも数多く出演、自身にスポットを当てたドキュメンタリー番組も放送されたこともあるロボットのぞみ。全国各地の学校やイベントで感動的なパフォーマンスでみなさんに“癒し”をお届けしています。
会場の様子
会場となったのは松阪市内にある文化会館でした。中学校の文化祭というと体育館がほとんどなので、珍しさを感じました。ロボットのぞみのステージの他には吹奏楽部によるミニコンサート、有志の生徒によるダンスの発表会などが行われていました。この日のために練習してきたとあってご覧になっていた他の生徒達も声援を送ったりしながら楽しい時間を過ごされていました。
ロボットのぞみのショーの様子
文化祭自体は午前中から行われていましたが、ロボットのぞみのステージショーは午後から実施しました。今回のショーはこの中学校が人権教育に力を入れており、いじめや命の大切さ、仲間などをテーマにしたパフォーマンスやトークをというリクエストをいただいていましたので、ショーの構成もそのに合わせて組みました。
ますは会場全体の照明を落とし、ロボット姿ののぞみにだけ照明が当たるような形で登場。観客席の生徒に握手を求めたりしながら注目を集めると、その不思議な雰囲気に登場早々から一気にロボットのぞみワールドに生徒達を引き込みました。ステージに戻って自己紹介の後、リクエストでもある「命」をテーマにしたロボットパフォーマンス「ロボットと花」を披露。生徒達も真剣な表情でパフォーマンスをご覧になっていました。生徒達も感動している様子でした。
その後は雰囲気をガラっと変えて、ジャグリングやパントマイムといったパフォーマンスを軽快なトークと共にお楽しみいただきました。一転して笑い声や歓声などに包まれました。また、先生方にもコメディタッチの即興劇に参加してもらいました。普段見ることのできない先生の姿に生徒達も大笑いが起こるなど明るい雰囲気が会場内を包んでいました。その他にもショーの間にはのぞみからもこれからの未来を生きる生徒達にメッセージを送らせていただきました。
そして、最後に再びロボットパフォーマンスを披露。今度は戦場の中に生きるロボットの姿を描いたパフォーマンスで、戦争の残虐さ、悲しさを伝えました。生徒達にもロボットのぞみの思いが伝わったようで、涙を流してご覧になっている生徒もいるなど最後にはこの日一番の拍手を送ってもらえました。
最後には花束をいただくなど最後の最後までよくいていただきました。また、生徒だけでなく、先生のみなさんにも好評だったようで、担当先生からは下記のようなコメントをいただけました。
担当先生からのコメント
今日は、遠方までお越しいただき、素晴らしいパフォーマンスを見せていただきありがとうございました。こちらの準備で手間取り、非常に時間がない状態でのパフォーマンスで大変だったっと思います。
しかし、いくつかのパフォーマンスや、生徒席まで降りて行って下さったり先生方を交えてのやりとりなどあっという間の1時間でした。パフォーマンスでは、涙を流している生徒もおり、様々な事を考えた時間でもあったと思います。
このような機会を与えていただけたことは本当にありがたいです。また、のぞみさんのファンになった生徒も沢山います。
今後ののぞみさんの活躍を期待すると同時に、私たちもまた生徒たちと命の大切さや自分を見つめて生きる事など共に考えて行きたいと思います。
総評
先生のコメントにもありますが、のぞみのファンになった生徒からは後日ファンレターまでいただけました。のぞみのパフォーマンスが心を打つことができた結果だと思いますので、我々も嬉しい限りです。今後もロボットのぞみのパフォーマンスを通じて、我々も「命と何か?」というメッセージをみなさんにお届けできればと思います。