開催日
2014年9月19日
開催場所
三重県桑名市
パフォーマー
お問い合わせ内容
三重県桑名市の高校の文化祭の外部ゲストについてのご相談のお問い合わせをいただきました。芸術鑑賞会の一面もあり、過去に呼ばれたことのないアニメーションダンスやパントマイムのパフォーマーの出演をご希望されましたので、テレビでも活躍しているロボットのぞみと名古屋を拠点にしているアニメーションダンスパフォーマー集団を派遣しました。
ここではロボットのぞみのショーの様子をレポートします。
ロボットのぞみの紹介
2組目に出演したパフォーマーロボットのぞみ。「戦争」「環境」「いじめ」「自殺」など様々な社会問題を独自の切り口で捉え、メッセージ性のあるパフォーマンスは多くの人を感動させており、多感な時期を過ごす中高生に大変オススメのパフォーマーです。「未来シアター」や「世界1のSHOWタイム~ギャラを決めるのはアナタ~」といったテレビ番組をはじめとするメディア出演の他、世界中のフェスティバルからの招待も数多く受けています。
会場の様子
1組目のショーの余韻も冷め切っていないうちにロボットのぞみのショーは開催されました。プロフィールを読み上げていたいただいたのですが、数々のテレビ番組に出演していることもあってご存知の方も多く、どよめきみたいなものも起こっていました。
ロボットのぞみのステージショーの様子
体育館内が暗転し、ステージだけにライトが照らされた中、ロボットのぞみが登場。自己紹介を済ませると、彼の代名詞でも「心を持ったロボット」のパフォーマンスを早速ご覧いただきました。少し騒がしかった生徒達もその姿に一瞬にして惹きこまれたのがわかった気がしました。
人は様々な「壁」にぶつかりながら生きる。そんなことをテーマにしか作品。何度も壁に跳ね返されても立ち上がるロボットの姿と自分を照らしあわせてご覧になってもらえたと思います。そんなしんみりした空気から一転、素顔に戻ると鞄を使ったパントマイムやアクロバット、ディアボロ(中国ゴマ)を駆使したパフォーマンスをコミカルに披露。また、生徒二人にもステージに上がってもらい愛と勇気の物語の演者ろして参加してもらい、笑いもたくさん生まれた時間になりました。
そして最後は再びロボットの姿で「いじめ」をテーマにした作品を披露。死を決意したロボットが一匹の子猫によって・・・というストーリー。今まさに自分達の周りでも起きかねないことをテーマにしているとあって、生徒達も真剣な眼差しを送っていました。終わった瞬間は割れんばかりの拍手がロボットのぞみに送られていました。
総評
ロボットのぞみ本人も学校公演は生徒達・子ども達に直接自分のメッセージを伝えられるということで、歓迎しております。文化祭や芸術鑑賞会などでお悩みの学校関係者、PTAなど。毎年あるイベント毎に悩まされているのでしたら、大変オススメのパフォーマーです。