開催日
2011年10月26日
開催場所
愛知県豊明市
パフォーマー
ロボットのぞみ
お問い合わせ内容
愛知県豊明市の中学校の文化祭に大道芸人の派遣のご依頼をいただきました。文化祭の芸術鑑賞会としてメッセージ性のあるパフォーマンスをとのご要望がありましたので、心を持ちたい切ないロボットの姿を描いたパフォーマンスで、多くの人に感動を与えている「ロボットのぞみ」をご提案しました。
ロボットのぞみの紹介
沖縄県出身のロボットのぞみ。関東地方を拠点に日本全国各地のショッピングセンターやイベントや数々のテレビ番組への出演といった活動に留まらず、最近では世界各地のフェスティバルやイベント出演するため長期で海を渡るなどなどグローバルに活躍しています。彼を語る上では欠かすことのできないロボットパフォーマンスは世界中の人にも受け入れ始められています。
会場の様子
文化祭はこの日のお昼から3日に分けて開催され、初日は体育館にて芸術鑑賞会、2日目はクラス対抗合唱コンクール、3日目は体育祭が予定されていました。午前中もロボットのぞみのショーの準備直前まで合唱練習をしているクラスもいました。そして、迎えた午後からの芸術鑑賞会。全校生徒、先生方、PTA役員などの保護者など800人ほどのみなさんにご覧いただきました。
ロボットのぞみのショーの様子
給食が終わり、生徒全員が体育館への移動を完了したところで芸術鑑賞会は始まりました。ロボットのぞみのことを知っている生徒もおり、開始前はどこかざわついている様子でした。
持ち時間として1時間強ほどいただいてましたので、ロボットパフォーマンスの他、ジャグリングやダンス、パントマイムといった大道芸パフォーマンスとトークショーのような講演の時間も混ぜた構成を組みました。また、ステージにも照明やスクリーン、スモークなども使用して、ロボットのぞみが創り出す不思議な世界観を演出しました。これらの演出はショーが始まる前までざわついていた生徒達の視線をロボットのぞみに一気にもってくるのに十分な役割を担ってくれました。
おかげで、ショーはオープンニングから大盛況。時間もたっぷりありましたので、ロボットパフォーマンスは過去に出演したテレビ番組で好評だった作品や海外公演からヒントを得た新作まで披露してみなさんに感動を与え、トークショーでは大道芸人になった経緯をお話したりプライベートなこともOKな質問タイムを設けたりして楽しんでいただきました。また、校長先生にもステージに上がっていただき、ロボットのぞみと一緒にショーを盛り上げてもらったりもしました。
こうして1時間以上も時間がありましたが、あっという間に終了。最後には全員が大きな拍手をロボットのぞみに送ってくれました。先生方やPTA役員のみなさんからの評判も非常によく、「笑いあり、感動ありの素晴らしいステージでした!心に残る文化祭に出来たこと、感謝いたします。」とおっしゃっていただけました。
総評
出番、片付けを終え、学校を出ようとするちょうど生徒達の下校時間と重なりました。すると、ロボットのぞみを見つけた生徒数名がサインや握手を求め近寄ってきてくくれ、口々に今日の感想を伝えてくれました。観客のみなさんからの生の声はロボットのぞみだけでなく、全てのパフォーマー達にとってはとても励みになります。この時のロボットのぞみもとても嬉しそうな表情で生徒のみなさんとおしゃべりしていました。