開催日
2015年6月7日
開催場所
東京都福生市
パフォーマー
お問い合わせ内容
東京都福生市が開催するフェスティバルのステージイベントにプロけん玉師の伊藤佑介の派遣のご依頼をいただきました。「環境」「エコ」をテーマにしたフェスティバルで、電気を使うゲーム機などとは違う昔ながらの「エコ」な遊びのけん玉パフォーマンスを来場者に披露して欲しいとのことでした。
けん玉師・伊藤佑介の紹介
日本初、世界初の「プロ」のけん玉師として活動する伊藤佑介。その活躍は日本全国各地のイベントだけでなく、ヨーロッパなどでの海外公演も成功させています。まさに「けん玉界のカリスマ」と呼ぶにふさわしい活躍で、テレビ番組に取り上げられたことも多々ございます。また、近年は三味線や尺八など他ジャンルとのコラボーレーションを組むなどしており、けん玉の新たな可能性を模索し続けています。
会場の様子
福生市内を流れる多摩川沿いにある公園にてこのフェスティバルは開催されました。テーマが「環境」ということで、会場内には不要になった段ボールで作られた巨大迷路やフードブースもリユース食器が使われていたりしました。伊藤佑介が出演するステージイベントも地元の大学生達による「エコ」を題材にしたヒーローショーや地元吹奏楽団のミニコンサート、さらには学童クラブの子ども達の「けん玉」発表などが行われていました。
伊藤佑介けん玉パフォーマンスショーの様子
伊藤佑介のけん玉ショーは午前と午後に1回ずつ行われました。ショーが始まる前にステージ前にビニールシートがしかれ、観客のみなさんに座ってご覧いただけるようにしてくださいました。また、会場全体にアナウンスもしてくださったので、午前、午後共にそのビニールシートがいっぱいになるほどの観客が集まってくれました。
ショーでは披露する技について伊藤佑介が一つ一つ説明しながら次々と披露。大きさが異なるなど複数のけん玉を駆使したパフォーマンス。その中にはギネス記録にもなった技や音楽に合わせてまるでけん玉が生きているかのような別次元のパフォーマンスもあり、子どもだけでなく大人も釘付けにしていました。みなさんのけん玉に対する「遊び」という意識、考え方を覆すのには十分だったと思います。その他にも各回1名ずつ子どもにステージに上がってもらい、けん玉体験やショーのお手伝いなどをしていただく場面もご用意しました。ほのぼのした演出にみなさんも温かい反応を見せてくれました。
結果的にどちらのショーもたくさんの拍手や歓声が伊藤佑介に送られ、大盛況となりました。フェスティバルの主催者でも福生市の職員さんも観客のみなさんと一緒になって伊藤佑介のけん玉パフォーマンスに楽しみ、驚いていただけようで、帰り際に握手求めてくださったり、賞賛の声を多数かけていただけました。
総評
「環境」がテーマだったこのフェスティバル。伊藤佑介もショー中のトークの中で子どもの頃から使っているけん玉を今でも大切に持っているというお話をさせていただきました。けん玉のパフォーマンスもですが、モノを大切にするということも伝えられたかなと思います。