開催日
2011年3月4日
開催場所
茨城県水戸市
パフォーマー
津軽三味線ユニット
お問い合わせ内容
茨城県水戸市のある企業さんから三味線奏者についてのお問い合わせをいただきました。取引先の方などを招く親睦パーティーの余興として演奏してほしいとのことでした。
三味線奏者の紹介
ただ三味線演奏するだけでなく、エンターテイメント的な要素も欲しいというリクエストもございました。そこで、東京を拠点に日本全国の大道芸大会やイベントで活躍する肉体派津軽三味線ユニットをキャスティングしました。「見せる津軽三味線」「笑える津軽三味線」を目指し、従来の三味線演奏者とは一味も二味も違ったスタイルでお楽しみいただきます。その活動は国内に留まらず、海外でも高い評価をいただいており、日本の伝統文化を伝える大使として年に数回単位で様々な国に渡っています。
会場の様子
この親睦パーティーの会場となったのは水戸市の中心部かから少し離れたところにあるホテルのパーティールームでした。パーティーには主催企業の重役や取引先の方など100名ほどのが出席されていました。午後7時ごろより始まり、仕事帰り、金曜の夜とあってみなさんリラックスした雰囲気の中でお食事やお酒を召し上がっていました。
三味線ステージの様子
三味線ユニットの出番はパーティーが始まってから1時間ほど経過した午後8時から30分のお時間をいただき、みなさんに聞いていただきました。
司会者さんにご紹介いただき、袖口から登場すると大きな拍手で迎えてくれました。まずは、二人の息のあった演奏をご覧いただきました。全く乱れない二人の演奏にすでにほとんどの方がステージの方に視線を集中してくれました。そして、自己紹介のMCを挟み、懐かしのベンチャーズメドレーを演奏しました。また、三味線を弾くバチをフライ返しや三角定規など使って演奏するといったパフォーマンスも披露。バチと変わらないそのテクニックにみなさん驚かれていました。その他にも二人羽織で演奏したり、右の写真のような組体操のような状態で演奏したりと大道芸的要素盛りだくさんのステージを披露しました。
そして、最後には観客の方からもリクエストにもあった「じゃんがら節」を二人の乱れ弾きバージョンでご覧いただきました。曲に合わせて手拍子をしてくださる方もいれば、演奏に聞き入ってくださる方もいるなど反応は様々でしたが、存分にご堪能していただけたと思います。その証拠に退場する時は登場の時よりも大きな拍手を送ってくれました。
総評
当日はパーティーの始まる2時間前にホテルに到着してリハーサルや打ち合わせをさせていただきました。幹事さんやホテルの関係者のみなさんが大変協力的だったこともあり、何も不安なく本番を迎えることができました。そのおかげで、出席されたみなさんには楽しんでいただくことができました。この場を借りてあらためてお礼を申し上げます。