クラウンとピエロは同じ意味ですか?
クラウンとピエロの正しい認識は、道化師全般を「クラウン」と呼び、数あるクラウンの種類のうちのひとつが「ピエロ」です。
一般に悲しみを表現するクラウンの役名がピエロです。
ピエロメイクは表情が悲しげで、涙がメイクしてあります。涙がメイクしてない場合は、本来ピエロではありません。
日本では、クラウンのパフォーマンスが輸入されたときほとんどが「ピエロ」であったため、世間一般に道化師全般がピエロと勘違いして広まりました。
つまり、意味が逆転してしまったのです。
愛知県の中に名古屋市があるのに、名古屋市が有名過ぎて、名古屋というと、愛知県全体をイメージするのに近いです。
ですので、一般的にパフォーマーの紹介をするときには、
「”クラウン”が登場します」というより、「”ピエロ”が登場します」とした方が、お子様にもわかりやすいです。