開催日
2010年4月25日
開催場所
鳥取県東伯郡北栄町
パフォーマー
大道芸人
お問い合わせ内容
鳥取県東伯郡北栄町の介護老人保健施設の開設10周年の記念イベントに大道芸人の出張パフォーマンスのご依頼がありました。イベントを盛大に盛り上げていただきける方を探しているとのことでした。
パフォーマーの紹介
大阪を拠点に活動しているパフォーマーに鳥取に出張してもらいました。イベント経験が非常に豊富で、東京都公認プロパフォーマーライセンス(ヘブンアーティスト)取得者でもあり、ジャグリング・パントマイム・バルーンアートなどをこなせる貴重なマルチパフォーマーとして活躍しています。大道芸のスキルだけでなく大阪で磨かれたトーク力でもお客様を大いに楽しませてくれます。
会場の様子
施設の敷地内で開催された開設10周年の記念のイベント。大道芸ショー以外にも駐車場に職員の方による屋台なども出ていて、施設利用者だけでなく、地域住民の方もご来場されて子どもから高齢者まで幅広い年代のお客様が足を運ばれていました。
パフォーマンスの様子
大道芸人によるショーは施設1階のフロアにて行わせていただきました。記念式典として午前10時からスタートし、近所の小学生達などの発表の後の出番となりました。
施設で用意されていた3台のデリカステージ上でのパフォーマンスでしたが、7・2m(幅)×1.8m(奥行き)×2.8m(天井高さ)と十分なスペースが確保されていました。司会者さんにご紹介いただくと、100名を超えるお客様の拍手に迎えられ登場し、いよいよ大道芸ショーの幕が上がりました。
軽快な音楽に合わせながらディアボロ(中国ゴマ)などを駆使したジャグリングではそのスピード感に驚いていただき、どこかコミカルなパントマイムの動きには客席から笑い声も聞こえてきました。また、途中ではお客様にもステージ上がってもらって、パフォーマーのお手伝いなどして盛り上がりに一役買ってもらいました。始めは緊張していたお子様もパフォーマーの巧みなトークに次第にリラックスし、最後にお礼として渡したバルーンを大喜びで受け取ってくれました。施設利用者の方も手拍子をしたりして、大変楽しんでくださっているようでした。
こうして、30分間に渡るショーは会場全体から大きな拍手が送られ、大変盛り上がったものとなりました。
クライアント様のコメント
認知症の入所者がほとんどで、なかなか笑ったり手をたたいたりしない人もこの度のパフォーマーさんの大道芸を観て、普段では見られない光景を見ることができ大変良かったです。また、利用者の家族のちびっ子もバルーンで作ってもらった剣や動物に目を丸くして喜んでいました。鳥取県内では生の大道芸を観る機会は滅多になく本当にみんなが喜んでいました。ありがとうございました。
総評
イベント終了後、クライアント様より上記のお礼のコメントと写真を送っていただきました。これを読ませていただいた時、改めてこの仕事に充実感、達成感が湧き上がってきました。今後も、これを糧にみなさんに良いパフォーマンスをご覧いただけるよう精進していきたいです。