桔梗ブラザーズが長野・松本のお祭りで出張パフォーマンスをしました！

パフォーマーの紹介

　このご依頼にお伺いしたのは、イベントパートナーの特選大道芸人である「桔梗ブラザーズ」です。日本各地の大道芸大会でも活躍する兄弟ですが、数々の世界大会での入賞や昨年末には世界中で幅広い人気を博しているサーカス団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のオーディションにも合格するなどその動向にますます注目が集まるパフォーマーです。今回は活動の拠点である横浜から松本市まで出張してもらいました。

会場の様子

　松本市の中心部にある市民会館を会場に盛大に行なわれました。１，０００人近くを収容できる大ホールやロビー、さらには楽屋もとてもキレイな会場でした。地元の幼稚園、保育園の子ども達のお遊戯発表やマーチングバンドの演奏などの催しもあり、また、フリーマーケットや子ども達の書道展なども合わせて開催されていました。

桔梗ブラザーズのショーの様子

　子ども達のお遊戯発表など一通りのプログラムの最後に桔梗ブラザーズのジャグリングショーをご覧いただきました。会場の大ホールは子どもからお年寄りまで幅広い年齢層のお客様でいっぱいになっていました。

　午後２時過ぎ、司会者の方からご紹介を受け、幕が上がり、音楽が会場内に響き渡るとステージの両袖から二人が登場しました。まずは、クラブを使った華麗なコンビジャグリングを披露。息のあったパフォーマンスにお客様の反応はスタートから上々でした。ショーの合間にはＭＣを挟みながらジャグリングの魅力や日本中に伝えたいという思いを語らせていただき、次のパフォーマンスであるディアボロ(中国ゴマ)を使ったパフォーマンスをご覧いただきました。一つ、二つ、三つとディアボロの数を増やすごとにお客様のリアクションが大きくなっていくのがわかりました。そして、最後には世界大会でも披露した６分間のスピード感あふれるコンビパフォーマンスや１０本のクラブを使った桔梗ブラザーズにしかできないパフォーマンスをご覧いただきました。まさに圧巻とも言えるジャグリングの数々に会場内のテンションは常に上がりっぱなしで、拍手の中に指笛も聞こえるなど大盛況で幕を閉じました。

　その盛況ぶりの証拠に、着替えを済ませて楽屋を出ると、数人の子ども達が待っていて握手を求めてきてくれました。それ以上にお母さん方が興奮されていましたが、みなさんに楽しんでいただけたのを実感した瞬間でした。

総評

　桔梗ブラザーズのパフォーマンスにクライアント様を始め、ステージスタッフのみなさんも大変喜んでくれました。毎年開催しているお祭りですが、こういった大道芸人のパフォーマンスというのは初めての試みで、イベントパートナーから桔梗ブラザーズをご提案させていただきました。リハーサルでクライアント様にはこれなら大丈夫と申していただきましたが、やはり本番を迎えるまではお客様に受け入れられるか不安でした。しかし、そんな不安を桔梗ブラザーズが一気に吹き飛ばしてくれるパフォーマンスに我々も安堵感と達成感がこみ上げてきました。クライアント様もお客様の想像以上の反響に驚かれている様子で、この仕事のやりがいを再認識した気がしました。クライアント様にとって初の試みが大盛況のうちに終了し、桔梗ブラザーズをご提案して本当によかったと思いました。