心理療法を学んでますます進化するロボットのぞみを多くの観客で賑わう市民祭りに派遣！in福島県須賀川市

ロボットのぞみの紹介

　「いじめ」「自然」「戦争」など世の中の社会問題をテーマにメッセージ性の強いパフォーマンスで多くの方を涙させ、高い評価を獲得しているロボットのぞみ。その活躍はテレビ番組に取り上げられる他、海外でも評価は高く、アメリカやヨーロッパ、アジアのフェスティバルに招かれたこともあります。また、新しいパフォーマンスの概念を作るため心理療法も学ぶなど、そのパフォーマンスは日々進化を遂げています。

会場の様子

　今年も須賀川市の市民体育館にてお祭りは開催されました。昨年同様、様々なブースや体験コーナーがたくさん出ていました。ロボットのぞみのパフォーマンスもメインステージにて予定されていました。ただ、昨年はステージの上でショーをしましたが、若干、観客のみなさんと距離を感じたので、その教訓を活かして今回はステージ前のフロアで実施。みなさんの目の前でパフォーマンスを楽しんでいただきました。

ロボットのぞみのステージショーの様子

　ロボットのぞみのショーは2回開催。午前11時からと午後1時から、各30分ずつ行われ、どちらの回も大勢の観客に集まってもらえました。中にはロボットのぞみのショーを見るために他の市や県からもお越しになっている方もいました。

　ショーではロボットパフォーマンスはもちろん、鞄を使ったパントマイムやディアボロ（中国ゴマ）を使ったジャグリング、さらに観客参加型のパフォーマンスを披露しました。どのパフォーマンスも観客との距離を近くにしたこともあり、臨場感や迫力もより伝えることができました。特にロボットパフォーマンスはロボットの心をよりリアルに感じ取ってもらえたのではないかと思います。子ども達も多かったので、このロボットの姿に何かを感じてもらえたのなら幸いです。どちらのショーの最後はみなさんの大きな拍手が体育館の中に響き渡っていました。

　ショー終了後は写真撮影やサインを求められるなどロボットのぞみは大勢の方に周りを囲んでいただけました。パフォーマンスの感想を聞けたり、激励の言葉をかけていただいたりとロボットのぞみにとっても有意義な時間だったようです。

総評

　市民祭りの主催でもある市の職員のみなさんからも昨年の桔梗ブラザーズ同様、高い評価をいただくことができました。こちらとしても今回も温かく迎えていただき、感謝の限りです。みなさんともまたお会いできる機会があればと思いながら、会場を後にしました。