開催日
2013年12月11日
開催場所
千葉県浦安市
パフォーマー
お問い合わせ内容
千葉県浦安市のホテルで行われる食品会社の忘年会の余興として中国雑技のショーを実施したいというお問い合わせをいただきました。社員一同が集う年内最後の忘年会を高い身体能力を活かした中国雑技で驚かしてほしいとのことでした。
中国雑技演者の紹介
忘年会の出席者のほとんんどが男性が占めるということと会場のスペース的にそこまで大掛かりなパフォーマンスはできないということで2名の女性演者を派遣しました。2名とも中国の雑技学校で学び、現在は日本に拠点を置き、全国各地のイベントやパーティーなどで活躍しています。見かけはどこにでもいそうな女性達ですが、その驚異の身体能力を活かした雑技の数々で多くの人達を魅了しています。
会場の様子
某有名テーマパークの近くにあるホテルでこの忘年会は開催されました。グループ企業の社員さんも含め100名以上の方が出席されていました。この日は平日ということもあって、みなさんのお仕事が終わった午後6時半頃から会は始まりました。
中国雑技公演の様子
中国雑技のショーは忘年会が始まってから1時間ほど経過した午後7時半ごろから30分間に渡って行いました。会場内にはステージもありましたが、少し狭かったので、ステージ前方を空けてもらって、そこでもパフォーマンスができるようにしてもらいました。
今回は4つの雑技をご覧いただきました。まずは中国雑技の中でもその内容は門外不出とされる「変面」の雑技を行いました。演者の顔、マスクが一瞬にして変わってしまう絶技です。その評定は喜怒哀楽を表現しているとされ、世界的にも有名な芸です。知ってはいるけど、見たことはないという方が多かったもあり、生で見るその不可思議さにさらに増したようで、みなさん見入っていました。続いては「皿回し」の雑技。ひらひらと舞う蝶のように美しい芸でですが、女性演者の驚異的な体の柔らさどよめきが起こる場面もありました。その次は「スピードボール」呼ばれる芸。日本でいう“お手玉”をイメージしていただければわかりやすいと思いますが、軽やかにタップを踏みながらボールを鮮やかに操る姿とBGMに合わせて自然と手拍子が起こっていました。最後は「一輪車」の芸を披露しました。ただ、一輪車に乗るだけなく、乗ったままの状態でお椀を蹴り上げ頭に重ねていくというバランス感覚がものを言うパフォーマンス。みなさんも固唾を呑んでご覧になっていましたが、見事に全部乗せることに成功するとこの日一番の拍手が会場を包みました。
最後は2名の演者が出てきてみなさんにご挨拶。大きな拍手を再び送ってもらえることができました。その様子に企画された幹事さん達もご満足そうな表情を浮かべていました。
総評
夕方になってもまだまだ暑い中での公演となり、各演者も汗だくになりながらそれぞれの芸をこなしていました。しかし、結果、観客のみなさんからは温かい歓声、拍手を返してもらうことができ、進行役を含めて終わった後には「楽しかった!」と言っていました。我々としても昨年に続いてパフォーマンスの種類の違いはあれど、ご依頼をいただけ、再びこうして盛り上げることができ嬉しく思います。