開催日
2013年1月31日
開催場所
愛知県安城市
パフォーマー
お問い合わせ内容
愛知県安城市の老人ホームから傘回しなどの演目で知られる太神楽の公演のご依頼をいただきました。この老人ホームからは2012年3月にもご依頼をいただいており、施設利用者さん達から「もう一度見たい!」というリクエストがあり、再度派遣させていただく機会をいただきました。
【2012年3月のイベントの様子は下記をご覧ください】
“日本が誇る伝統芸能”の太神楽公演を老人ホームレクリエーション活動の一環として開催!in愛知・安城市
太神楽演者の紹介
前回とは違う男女ペアの演者を派遣しました。今回のような老人ホーム以外にも結婚披露宴や各種パーティー等のおめでたい席や、海外からのお客様を対象とした余興、学校の芸術鑑賞教室、商業施設でのイベントなど幅広く活躍しています。また、その活動範囲は日本国内に留まらず、海外にも渡り、世界中の人々を楽しませています。
会場の様子
昨年もお伺いした老人ホーム。太神楽公演の実施場所も同じく3階建ての2階と3階にあるデイルームにて行われました。太神楽公演の時間になると施設のスタッフさんに促されうような形でみなさんは集まってくださいました。車椅子の方がほとんどで、公演スペースを半円で囲んでもらう形でご覧いただきました。
太神楽公演の様子
当日は午後1時半過ぎから2階にて1回目の公演、2回目は1回目が終了次第に3階への移動、演者の準備が出来次第で開演のスケジュールを組みました。老人ホームのスタッフさんも手を空いている方はご覧になりに来てくれていました。
各公演とも最初の演目は獅子舞をご覧いただきました。勇ましい獅子舞の姿にみなさんは見入ってくださっている様子でした。これでみなさんの心を掴むと続いては傘や太鼓の撥、茶碗、コマなどを駆使した曲芸をご覧いただきました。こちらでは獅子舞とは一転、拍手や歓声だけでなく、トークも混じえながらの披露でしたので、時折笑い声も聞こえてきました。また、職員さんにも参加してもらう場面も設けました。傘回しに挑戦してもらいました。演者は枡や茶碗などお回しますが、初めてでは難しいので、紙風船でチャレンジしてもらいました。それでは、傘の上から落とさないようにするには難しく参加してくれたスタッフさんは悪戦苦闘されていました。その様子に「頑張れ~」と声援を送る利用者さんもいました。
3階もこのような内容で公演を実施。どちらの階も利用者のみなさんには楽しんでいただけたと思います。演者達もみなさんの笑顔を見ながら公演にとても充実感を感じていたようでした。
総評
このご依頼をいただけたのも昨年の公演がご好評だったからだと思います。我々にとってもリピートのご依頼は嬉しい限りです。また次の機会がありましたら、前回、今回に負けない盛り上がりをみなさんに感じてもらいたいです。