開催日
2011年11月15日~18日(4日間)
開催場所
千葉県千葉市・幕張メッセ
パフォーマー
お問い合わせ内容
千葉県千葉市の幕張メッセで開催される展示会に出展する放送機器を扱う企業からお問い合わせがありました。展示会で発表する自社製品のスーパースローモーションカメラのデモンストレーション役としてパフォーマー、大道芸人を紹介して欲しいとのことでした。
パフォーマーの紹介
スピーディーなパフォーマンスを撮影したいということでしたので、スペースの大きさなどを考慮してジャグリングパフォーマーをご提案しました。派遣したのは国内唯一のサーカス学校でパフォーマンスを学び、プロとなった現在もアジア一と呼ばれる大道芸大会「大道芸ワールドカップイン静岡」に毎年のように出場している実力派パフォーマーです。ボール、ディアボロ(中国ゴマ)、デビルスティックなどあらゆる道具を駆使したジャグリングはスピード感はもちろん、迫力もあり、見応え充分です。
会場の様子
会場となった幕張メッセには国内大手メーカーをはじめ、数々の企業のブースが一同に介していました。ご依頼をくださった企業のブースはちょうど角にある好ポジションで、何台ものテレビカメラ、モニターがズラリと並べられ、ジャグリングのデモンストレーション用ステージの周りも下の写真の様にたくさんの機材が設置されていました。
ジャグリングデモンストレーションの様子
16日より開催されたこの展示会(15日はリハーサルのみ)。お越しになられていたのは放送、映像関係企業に勤める人や関係者がほとんど。海外企業の方もいて、世界的に注目されている展示会のようでした。
ジャグリングパフォーマーのデモンストレーションは各日とも進行役のMCさんとの掛け合いやフリーパフォーマンスなどを入れて1回10分ほどの出番を1日7ステージ実施しました。観客は1回あたり20~30人くらいはいたと思います。
場所や動きが制限される事もあり普段の感覚ではできず、前日のリハーサルの段階で出来る技や道具を入念にチェックして本番に臨みました。そのリハーサルのおかげで本番は安心して迎えられ、回数を重ねるごとにスタッフのみなさんとカメラ位置を替えたりしながら完成度を高めていきました。
リハーサルを含め4日間という長丁場でしたが、自分のパフォーマンスをスーパースローモーションカメラで撮影してもらえるという滅多にない機会でしたので、パフォーマー自身も楽しみながらお手伝いさせていただきました。このチャンスを今後の活動の糧にしてもらいたいです。
総評
担当者さんからも「非常に素晴らしいショーで来場者はもちろん他の社員からも好評でした!」とおっしゃってもらえるなどお喜びいただけました。今回はジャグリングでしたが、バルーンアートの作品ができるまでの手さばきなどを映すのも面白いかなと思いました。