特別養護老人ホームの開設10周年記念イベントに大道芸人がゲスト出演！in愛知県名古屋市

大道芸人の紹介

　ご当地・愛知県在住の大道芸人を派遣しました。ジャグリング、バルーンアート、パントマイムなど豊富なレパートリーとラジオパーソナリティもこなせる軽快なトークと多彩な才能を持つ大道芸人です。そのショーは子ども、大人と年齢層問わず楽しんでいただけるようになっているので大好評の声を数多くいただいております。

会場の様子

　この日は生憎の雨模様でしたが、建物内でイベントは開催されるの予定通りのスケジュールで開催されました。施設内のエレベーター前のフロアにて行われ、大道芸人のショーの他にも「マグロの解体ショー」もあり、昼食はそのマグロをみなさんで召し上がるという段取りになっていました。

ショーの様子

　午前11時からの「マグロの解体ショー」をオープニングに開設10周年イベントがスタート。大きなマグロを豪快に捌くパフォーマンスは観客のテンションを否応無しに上げていました。一通りの解体が終わると大道芸人にバトンタッチ。大道芸人自身も初めてとなる「マグロの解体ショー」後の出番となりました。

　みなさんには大きな拍手で迎えていただきましたが、開始後はまだ「マグロの解体ショー」の余韻なのか、どこか大道芸人に集中してもらえてないかなという雰囲気でした。しかし、そんな状況を打開するのも大道芸人の腕の見せ所。巧みな話術と多彩なパフォーマンスでみなさんの注目をすぐに自分自身に向けさせていました。そうなってしまえば、こちらのペース。ジャグリングをメインにバルーンアートなど数々のパフォーマンスで会場を盛り上げました。また、10周年記念、おめでたいイベントということで、縁起のいい「傘回し」のパフォーマンスを披露。毬やお茶碗、「ますます健康に」と願いを込めて「一升枡」などを回させてもらいました。そして、最後は自分の身長以上もある一輪車に乗ってのパフォーマンス。天井ギリギリな上にナイフを使ってジャグリングをするという危険度MAXのパフォーマンスに会場は緊張が走りましたが、見事に大成功。この日一番の盛り上がりを見せていました。

　限られたスペースでのショーということで開始前に心配していた特別養護老人ホームの担当者さんも絶賛のお言葉をいただくことができました。「利用者さん達も楽しそうな様子でご覧になってくれた」と他のスタッフさんも喜んでいたともお聞きしました。

総評

　担当者さんも心配されていたショースペースの広さ。エレベーター前のフロアという言い方をしていますが、言わば廊下です。幅や奥行きは大丈夫でしたが、天井高さは3mもなかったと思います。確かにジャグリングなど制限されてしまう部分や一輪車に乗った時は天井スレスレなどありましたが、逆に「この条件でもショーができちゃうんだ！」と大道芸人の凄さをお伝えできたかなと思います。広いに越したことはございませんが、スペースに限りがある場合でも観客を楽しませるのがプロの大道芸人、パフォーマー。スペースが狭くてもまずは気にせずお問い合わせいただければと思います。