大道芸人が子ども会「夏のお楽しみ会」を盛り上げました！in千葉・匝瑳市

パフォーマーの紹介

　「コメディーパントマイムが見てみたい！」というリクエストがございました。しかし、せっかくの機会、パントマイムだけではもったいないと思い、パントマイム以外にジャグリング、バルーンアートもできる大道芸人を派遣しました。子ども会さんのイベントにも出張経験が多いので子ども達の扱い方にも慣れており、また時事ネタも入れたシュールなパフォーマンスで大人の方にも一緒に楽しんでいただけます。

会場の様子

　千葉の銚子に近い匝瑳市。会場となったのは地域のコミュニティセンターでした。５０畳程度の広さのフロアがあり、よくこの子ども会さんも行事などでご利用されているとのことでした。そんな会場にこの日は１００名を超える小学生が集まってくれました。大道芸人が控え室で準備している間も声が聞こえてくるなど大変元気な子ども達でした。

ショーの様子

　お楽しみ会は午前１０時に子ども達に集まってもらい、役員さんにショーの注意点などをお話いただいてから大道芸人が登場しました。この役員さんの説明が非常にお上手で、登場するやいなや大きな拍手で迎えてくれました。

　ショーは４０分のお時間をいただき、パントマイムを始めジャグリング、バルーンアートなどいろいろなパフォーマンスをたっぷりとご覧いただきました。パフォーマンス以外にも巧みな話術で笑いを誘ったりして、子ども達が飽きないように工夫しながら進行していきました。特に歓声が大きかったのが、カラーコーンを使ったデビルスティックのパフォーマンス。ショーの開始時から置いてあったため、子ども達も「何に使うんだろう？」と思っていたようで、棒を使ってコーンを回転させたりと巧みに操るパフォーマンスに驚かれていました。

　こうして、最後まで笑顔もともと元気だった子ども達に更に元気になってもらえたと思います。役員さんからも「子どもたちは大喜びで、楽しい時間を過ごすことができました！」とおっしゃっていただけました。

総評

　このご依頼ですが、元々は今年の３/１２にお別れ会としてご依頼をいただいていたものでした。ご存知の通り、あの震災の翌日です。そのため、当日は交通網も麻痺してましたので、パフォーマーも会場にお伺いすることができないなどあり、４ヶ月後のこの日の開催となりました。今思うのは、こうして無事に開催できたことのありがたさが当たり前になっていたということです。そんな当たり前をあの震災によって根本的に見直させられました。これからはより一層、イベントが開催できる、そのお手伝いをさせてもらえることに感謝の気持ちを忘れずに取り組んでいきたいです。