保険会社の社内表彰式の余興に肉体派三味線ユニットを派遣しました！in千葉・成田市

三味線奏者の紹介

　これまでにない「見せる津軽三味線」「笑える津軽三味線」で子どもから大人まで三味線を楽しませる三味線ユニットを派遣しました。パーティーなどはもちろんテレビ番組や大道芸大会にも出演・出場するなど幅広く活動しています。曲のレパートリーも伝統ある曲から最新のポップミュージックまでお客様の年齢層に合わせて自在に構成します。

会場の様子

　会場となったのは成田市内の中心部にあるホテル宴会場でした。保険会社の営業成績優秀者、いわゆる「生保レディー」さんが対象の表彰式で、出席者約100名のうち9割近くが女性の方達でした。三味線演奏の他のアトラクションとしては、全員参加の抽選会も行われていました。

イベントの様子

　午後1時半頃から表彰式は始まり、支社長の講話などしばらくはお固い雰囲気の中で進行していました。それらが一通り済んだ2時過ぎから三味線奏者の出番時間となりました。

　三味線奏者は演奏をしながら会場後ろのドアから登場。会場内に三味線の音色が響き渡るとガラっと雰囲気が変わり、みなさんもリラックスされた様子で演奏をお聞きになられていました。ステージに上がってからは軽快なトークを挟みながらいろいろな曲を演奏しました。その中でも誰しもが一度は耳にしたことのあるベンチャーズの曲の反応がよかったです。また、この奏者達にしか肉体を使った三味線パフォーマンスも披露。三味線の撥をフライパン返しや人形などに代えて演奏。一見簡単そうに見えますが、高度なテクニックをを必要とするパフォーマンスに笑い声と驚きの声が交じり合っていました。その他にも右の写真の様な組体操をしながら三味線を演奏するというアクロバットなパフォーマンスも披露。一風変わった三味線の演奏を楽しんでいただきました。

　そして、ラストは「津軽じょんがら節」を演奏。2人がこれまでになかった真剣な表情で汗を流しながらの迫力ある演奏にみなさんも「すごいっ！」といった様子で聞かれていました。演奏が終わると、この日一番の拍手が2人に送られていました。2人もやりきったという表情でその拍手に応えていました。

総評

　表彰式というお固い雰囲気の中での演奏でしたが、徐々にその雰囲気もとけていき、最終的にはリラックスした状態でお楽しみしていただけたと思います。演奏した2人も徐々に温まっていくみなさんの雰囲気を感じながら楽しんでやれたと喜んでいました。