開催日
2016年2月13日
開催場所
長野県北佐久郡軽井沢町
パフォーマー
お問い合わせ内容
長野県北佐久郡軽井沢町のショッピングモールから中国雑技の派遣のご依頼いただきました。中国のお正月「春節」のバーゲンセールのお客様向けサービスとして、ご出演いただきたいとのことでした。
中国雑技の紹介
男性演者2名を当日は派遣しました。共に人間離れした身体能力を持ち、現在は中国伝統の技を日本を拠点に活動。全国各地のイベントやパーティー、お祭りなど様々なイベントに出張し、みなさんを楽しませたり、驚かせたりしています。その凄技はテレビ番組にも取り上げられたこともあります。
会場の様子
中国雑技のショーはショッピングモールの催事広場にて実施しました。東館と西館をつなぐ通路にもなっているところででした。ショーの開始の1時間半くらい前からコーンや看板、パーティション立てたり規制を設けて準備を進めていると、「何かあるの?」とスタッフに尋ねられるお客様もいました。
ショーの様子
午前10時と午後2時から各30分というスケジュールで中国雑技ショーは開催されました。開始前から観客席で待っていてくださるお客様もいれば、偶然通りかかってどのままご覧になってくださるお客様など様々でしたが、2回共たくさんの観客の前でのショーとなりました。
各ショーとも同じ構成。まずは中国獅子の舞を披露。1700年という歴史を持つ芸で勇壮な獅子の姿は観客の視線を釘付けにしていました。続いて硬気功「銀槍刺喉」という芸をご覧いただきました。槍を演者の喉元に当て、片方をお客様に支えてもらいます。そして両手を離したまま前進し、槍を曲げてしまうというもの。言葉でこのように書いてもハラハラドキドキ感が伝わると思いますが、実際に悲鳴も混じったようなざわつきがあり、成功した瞬間は大きな歓声が上がりました。3つ目の演目は京劇「孫悟空大暴れ」。お釈迦様によって岩山の下に閉じ込められた孫悟空は五百年後に三蔵法師によって助け出されたというストーリー。大喜びの孫悟空は五百年ぶりに手足を伸ばして跳ね回る姿を表現。劇中には客席の方に向かい、ひょうきんな動作で子ども達とふれあったりもしました。そして、最後の演目は先ほど「銀槍刺喉」披露た演者による気功体操。気功を習う機会なんてそうそうないと思いますので、ほとんどお客様が初体験。楽しんでもらいながら伝授しました。
上記のようなプログラムで2回のショーは共に大盛り上がり。春節にちなんだイベントは初開催だったショッピングモール側もこのお客様の盛り上がりに喜ばれていました。
総評
年々、テレビなどでも取り上げられる数も多くなっている中国の春節関連のニュース。イベント業界もそれにちなんだ動きが活発です。今回は中国の伝統芸をお楽しみいただきましたが、日本に来られる中国人向けに日本の伝統芸を楽しんでもらうというお問い合わせも増えています。イベントパートナーはそのどちらも対応可能です。お気軽にお問い合わせください。