開催日
2011年10月22日
開催場所
神奈川県横浜市
パフォーマー
三味線奏者
お問い合わせ内容
神奈川県横浜市の小学校にPTA事業の一環として三味線奏者の派遣のご依頼をいただきました。三味線の音を生で聞いたことのある児童が多いので、迫力のある演奏を届けて欲しいとのことでした。
パフォーマーの紹介
せっかくの機会なので、国内でもトップクラスの人気、実力のある津軽三味線ユニットを派遣しました。息の合った演奏で、伝統ある民謡から最近の曲までと幅広いレパートリーを持ち、パーティーやお祭りなどといったイベントで活躍しています。また、彼らの特徴としてはただ演奏を聞かせるだけでなく、洗練されたトーク、オリジナルの肉体パフォーマンスなど笑い、驚き満載のステージをお楽しみいただけます。
会場の様子
横浜市郊外の住宅地の中にある小学校にお伺いしました。この日は午前中に授業参観が行われ、午後からはPTA主導で体育館での三味線公演の他に運動場で地元のお年寄りに昔の遊びを教えてもらう企画も予定されていました。しかし、朝方の雨の影響で運動場での企画は全て中止、三味線公演のみの開催になってしまいました。
ショーの様子
全校児童とその保護者や先生方など700名を超える方達に体育館に集まっていただきました。雨の影響でPTA事業が三味線公演のみになってしまいましたが、児童達は元気いっぱいで公演が始まるのを楽しみにされている様子でした。
そして幕を開けた三味線公演。司会の役員さんのご紹介を受けて2人が登場すると、一言も発せず三味線の演奏をスタートさせました。体育館内に響き渡る三味線の音色にみなさんは静まり返り聞き耳を立てていらっしゃいました。スタート早々にみなさんを圧倒させるとようやく自己紹介。さきまでの演奏とはユーモアある自己紹介にムードはがらりと変わりました。そこからは児童達にもなじみのあるアニメソングなどを演奏。そのため、自然と曲に合わせて児童達が歌ってくれるなど会場全体が一つになったようでした。またこのユニットお得意の肉体パフォーマンスも大好評。組体操の「サボテン」をやりながらの演奏には笑い声とどよめきが入り交じったような歓声になっていました。そして、最後には「プロの三味線奏者らしいことをします!」という前フリを入れて「じゃんがら節」乱れ弾きを聞いていただきました。大粒の汗を流しながら鬼気迫る表情で演奏する2人に対し、観客のみなさんオープニングの時同様に圧倒されていました。そして、演奏が終わるとこの日一番の大きな拍手が2人に送られました。
こうして、30分に渡った公演も無事終了。笑い、驚きなどメリハリのある三味線ステージをお届けできたと思います。ご依頼をくださったPTA役員さんも下記のコメントのように喜んでいただけました。
PTA役員さんのコメント
お世話になりましてありがとうございました。
今回のステージも子ども達から口頭で聞いただけでも、「感動した!」「かっこよかった!」「最後の曲がすごかった。」「迫力があった。」「楽しかった。」「また来てほしい。」「三味線ってすごい!」と大好評でした。
先生方も特に低学年の先生はみんなで歌える曲を多くご用意くださったので、子ども達がとても集中して見ていたのでよかったと喜んでおられました。
総評
三味線の迫力ある演奏を子ども達にお届けすることができました。児童達にもこちらの想像以上に盛り上がっていただけたので、よかったです。特にアニメソングの大合唱の時の会場の一体感はイベンターとしてとても感慨深いものでした。