開催日
2014年1月6日
開催場所
東京都港区
パフォーマー
お問い合わせ内容
東京都港区・赤坂のイベントホールで行われる企業の年頭式にミュージシャンの派遣のご依頼をいただきました。年頭式のオープニングの演出として役員を含む250名の前で演奏をしてほしいとのことでした。
ミュージシャンの紹介
「和の雰囲気に華やかさが欲しい」とのことでしたので、日本の伝統楽器である三味線と、クラシック音楽を代表する弦楽器バイオリンのコラボレーションユニットをご提案しました。幅広い世代・国籍の人々に受け入れられる楽曲を生み出しており、レパートリーはクラシックから歌謡曲・ポップス・民謡・童謡さらにロックそしてオリジナル曲と非常に豊富。それらをこのユニットオリジナルアレンジでお届けします。
会場の様子
赤坂にあるイベントホールで年頭式は開催されました。出席されたのは上でも書いたように役員、社員合わせて250名ほどでした。この日が新年になって初顔合わせとあって会場のあちこちで「あけましておめでとうございます」という声が聞こえていました。ミュージシャンは会場の一角にミュージシャン用の簡易ステージが設置され、そこで演奏を行いました。
年頭式の様子
午前11時から始まった年頭式。オープニングの演出ということで2人の出番も開始まもなくでした。衣装はリクエストもあり、三味線が紋付袴、バイオリン奏者は赤のドレス姿で演奏をしました。
演奏した時間はトータルで5分程度で、演奏直後にある社長さんのご挨拶にうまく繋がるような演奏を、とのことでした。この日演奏する曲は担当者さんとの打ち合わせの末、「落ち着いて入って、盛り上がって、最後また落ち着いて終わる」という要望の下で事前に決めました。まず、こちらより今回の年頭式、新年らしく爽やかさが感じられる曲を何曲か候補を出し、その中から主催者側に選んでいただきました。その候補曲の中から曲と曲の繋がりやバランスが良くなるように構成した結果、当日は3曲を演奏しました。まず、出だしに「春の海」という曲。曲名ではパッとしないと思いますが、誰もが聞いたことのあるお正月定番の曲です。続いて演奏したのは「ラデツキー行進曲」。「春の海」から一転してのクラシックの名曲、曲調も一気に明るいものになりました。この曲では三味線のソロ演奏もあり、お聴きいただいているみなさんを楽しませてしました。3曲目はこちらもクラシックの名曲、ヴィヴァルディの「春」。バイオリンと三味線という組み合わせでの「春」は物珍しさもあり、その美しい音色をみなさんに聴き入ってもらえたと思います。そして、最後に再び「春の海」を演奏。曲の終わりと同時に社長さんのご挨拶にへと移りました。
5分程度の短い時間でしたが、和の曲、洋の曲をそれぞれお楽しみいただけたと思います。ご依頼をくださった担当者さんからも「上層部も想像していたよりも素晴らしく大変満足とのことでした。」とおっしゃっていただけました。
総評
年頭式でのご依頼。しかもオープニングの出番。ある意味ではその会社の新年の始まりを告げるという役割を担うことができ、光栄に感じております。結果的にもご満足いただけたようで何よりです。