開催日
2014年11月1日
開催場所
京都府京都市
パフォーマー
お問い合わせ内容
京都府京都市にある大学の学園祭に大道芸人を派遣してほしいというお問い合わせをいただきました。学生やキャンパスを見学に来る高校生が観客の中心ということでしたので、不思議な世界観で人気のパフォーマンス・アニメーションダンスのミスターバードをご提案させていただきました。
ミスターバードの紹介
近年、新感覚のパフォーマンスとして注目されているアニメーションダンスのパフォーマーの国内を代表するパフォーマー・ミスターバード。10代、20代といった今回のメインとなる年齢層から高い人気を得ています。活動拠点は主に関西ですが、全国各地のイベントにも数多く足を運んで会場を盛り上げています。
会場の様子
この日は生憎の雨模様。晴天ならば、キャンパスの中庭にある特設ステージにてミスターバードのショーも行われる予定でしたが、講堂のステージでの変更になってしまいました。しかし、ミスターバードのショーの前後に他のプログラムがなかったのでリハーサルもばっちりやれたこと、観客も雨を気にせずショーを見ていただけるというメリットが逆に生まれていました。
ミスターバードのショーの様子
万全に準備を整え、観客の誘導も終わった午前11時半ごろからショーはスタートしました。観客はお聞きしていた通り、学生の他に制服姿の高校生が中心でした。
ただ、ステージと観客席に若干の距離があり、ステージ前の席は空席もあったので、まずは「近くに来ないと見られない」ダイス・スタッキングでみなさんをステージ前に移動してもらうように仕向けました。すると、観客席どころかステージのギリギリまで近づいてくれました。これはミスターバードにとっても嬉しい誤算で、彼の原点でもあるストリートパフォーマンスに近い形になりました。観客と一体になったような雰囲気でコンタクトジャグリングやマジックなどのパフォーマンスはどれも盛り上がりました。そして、最後に披露したのが、人間になりたい「操り人形」の姿を表現したパントマイムとアニメーションダンス,を融合したパフォーマンス。先までの賑やかな雰囲気とは真逆な切ないパフォーマンスは観客の心を揺さぶったようで、真剣な眼差しをミスターバードに送っていました。そして、パフォーマンスが終わるとこの日一番の拍手が講堂を包みました。
一緒にご覧になっていた学園祭の実行委員会のみなさんも記念撮影をお願いされるなど喜んでくれた様子でした。ミスターバードにとってもショーの感想などを直接聞けるいい機会なので喜んで応じさせていただき、しばしの交流をさせてもらいました。
総評
雨天のためショーの実施場所の変更などありましたが、あらかじめ想定して実行委員会も準備してくださっていたので、当日の変更でも全く問題なくショーをすることができました。おかげでショーも無事に終えることができ、感謝、感謝です。