開催日
2010年10月10日
開催場所
佐賀県佐賀市
パフォーマー
タカシェンカ
お問い合わせ内容
佐賀県佐賀市にある大学の学園祭から大道芸人の派遣のご依頼をいただきました。前日の9日は「ロボット・のぞみ」の出演をご希望され、2日目のこの日は九州在住の大道芸人によるパフォーマンスショーをご希望されました。
タカシェンカの紹介
そこで、現在福岡在住でジャグリングの世界大会でも輝かしい実績を残し、活躍している「タカシェンカ」をご提案しました。中学生のころに始めたヨーヨーをきっかけに大道芸の世界に入り、サーカス学校にて学び、その後、たった一人でウクライナにあるサーカス学校へ留学。人種、言葉の壁を乗り越え、旧ソ連圏以外出身の生徒で初めて卒業公演に参加する快挙を成し遂げ、凱旋帰国を果たしました。その後はアジア最大の大道芸フェスティバル「大道芸ワールドカップin静岡」出場やドイツ、オランダ、台湾などでパフォーマンスを披露するなど世界を股にかけ活躍しています。
会場の様子
金曜日の前夜祭から始まり、この日が最終日でした。学生以外にも大学の近所にお住まいの方などもお越しになられていました。また、前日の有名バンドのライブがありましたが、この日はバラエティ番組でも活躍する人気女性ファッションモデルのトークショーが予定されていました。そのため、前日とは違い、女性のお客様の姿も多くみられました。
大道芸ショーの様子
晴天にも恵まれ、温かな陽気の中で学園祭の最終日を迎えていました。前日の「ロボット・のぞみ」と同様、正午ごろにお時間をいただき、学園祭メインステージの前にて、パフォーマンスショーをやらせていただきました。
タカシェンカのショーの前に合唱サークルのコンサートがあったのですが、それが終わるとほとんどのお客様がはけてしまいました。そこで、まずは水晶玉を使ったコンタクトジャグリングやディアボロ(中国ゴマ)などを使ったパフォーマンスでお客様の興味を集めることから始めました。世界でも認められるハイレベルのパフォーマンスの数々に大歓声が上がっていました。すると、その歓声に引き寄せられるように徐々にタカシェンカの周りに大きな人だかりができあがりました。そこで、この日のショーのメインパフォーマンス、ファイヤージャグリングを披露しました。お客様との距離が近かったこともあり、かなりの迫力もあり大きな拍手と歓声を送っていただけました。また、右の写真のパイプ椅子を7脚を積み上げてのバランス芸も披露して、これまた拍手喝采をいただくことができました。
「人が人を呼ぶ」とはまさにこの事を表すかのようにショーの終わりとスタート時ではお客様の数は雲泥の差がありました。これもタカシェンカの世界レベルのパフォーマンスの数々がお客様を興奮させ、楽しい時間をお過ごしいただけたからだと思います。
総評
前日のロボット・のぞみ、そしてこの日はタカシェンカの派遣をやらせていただいたわけですが、両パフォーマーとも見事に会場を盛り上げてくれました。企画された学園祭実行委員会さんからもお褒めの言葉をかけていただけました。さすが、どちらも日本全国で活躍する大道芸人だなと強く感じました。