江戸太神楽の演者が結婚披露宴を盛り上げました！in神奈川・鎌倉

江戸太神楽演者の紹介

　４００年の歴史を持つ江戸太神楽の演者として日本全国各地のイベントや大道芸大会などにも出場してる演者がお伺いしました。その活躍は国内だけに留まらず、世界各国での公演実績があり、太神楽の魅力を多くの人に伝えています。驚異のバランス能力を活かして、様々な道具を駆使してドキドキ、ハラハラ、大爆笑のステージをお届けします。

会場の様子

　鎌倉駅から程近いところにある結婚式場にお伺いしました。神前式、チャペル式のどちらも行える様になっているとてもキレイな会場でした。クライアント様である新郎新婦様も午前中に神前式を行なわれました。太神楽を披露した同式場の披露宴会場も７２名の小学生から７０代方までと幅広い年齢層の参加者が入れる十分な広さがありました。天井の高さも３ｍ以上あり、太神楽の公演に全く問題のない高さでした。

江戸太神楽公演の様子

　披露宴は先にも書きましたが、午前中の神前式の後にそのまま披露宴会場に移動して午前１１時半ごろから始まりました。ご列席された方の祝辞が新郎新婦様お二人に送られたり、鏡開きなども行なわれました。食事も運ばれ、会場内は祝賀ムードに包まれながら時間が過ぎていきました。

　１２時を過ぎたあたり、新郎新婦様がお色直しのため席を外されました。いよいよ江戸太神楽の演者の出番となりました。司会者の方にご紹介いただき、お囃子が会場内に流れ演者が登場しました。今回は太神楽を生で初めてご覧になるという若い方もいましたので、１つ１つの演目をご紹介しながら演じました。テレビなどでもおなじみの傘回しを小学生のお子様に回すものを選んでもらったり、口に加えた撥(ばち)の上で、土瓶を回転させるパフォーマンスには大きな歓声が湧いていました。最初は食事をされていた方も、気がつけば手を止めて、太神楽をご覧になっていてくれました。

　　こうして驚異の身体能力を活かしたスリルも感じられる太神楽公演は大盛り上がりとなり、おめでたい披露宴に華を添えられました。

総評

　クライアント様である新郎新婦様のお二人にはご覧いただけなかったことが非常に残念ですが、出席者の方に公演の様子を聞かれたのか、終了後にお電話でお礼のご連絡をくださいました。新郎様のホスト側としてのゲストを楽しませたいという思いに応えることができ、我々も嬉しさを感じました。