開催日
2012年8月10日
開催場所
大阪府大阪市
パフォーマー
お問い合わせ内容
大阪府大阪市で開催される社会人3~4年目の看護職の方向けの研修にバルーンアートパフォーマーと似顔絵師の派遣のご依頼をいただきました。バルーンアートパフォーマーにはショーと体験教室の講師役を、似顔絵師には似顔絵の描き方などをレクチャーしてもらい、合わせて看護職にも通じる「お客様とのコミュニケーションを図るときに何を心がけているか」ということをお話してほしいとのことでした。
ここでは似顔絵師による似顔絵の描き方講座の様子をレポートします。
似顔絵師の紹介
関西を中心に活動しており、イベント出演多数ある女性似顔絵師を派遣しました。この似顔絵師は地元のカルチャー教室でも定期的に講師役をやっているので、その経験を買ってご提案しました。非常に感じのいい、いわゆる関西のおばちゃんキャラですので、堅苦しい雰囲気ではなくリラックスしながら似顔絵の描き方を覚えていってもらいます。
会場の様子
どういった会場だったかについては同じ日に開催したバルーンアート教室の様子を紹介したページをご覧ください。研修会という名目なので、最初はどこか堅苦しい雰囲気でしたが、バルーンアート教室やお昼休みを挟んだことで参加されたみなさんも大分リラックスされてきていました。
似顔絵教室の様子
似顔絵教室はお昼休み明けの午後1時ごろから1時間ほど行いました。2人1組のペアを作ってもらい、お互いの似顔絵を色鉛筆を使って画用紙に描いてもらうようにしました。
みなさんに描いてもらう前にまずは似顔絵教室の講師から似顔絵を描く上で重要な事などの説明を全体に向けてお話しました。関西出身の似顔絵師ということもあり、「女性にはまつげ3本サービスやで!」など巧みなトークで会場は笑いに包まれました。そして具体的な描画方法の説明では、【紙の中にどういった構図で当てはめていくか?】【人間の輪郭のカテゴリー分け】各パーツの位置とバランスの取り方】などをホワイトボードを使って説明しました。
その後は各自ペアに分かれて、それぞれを描き合うという流れになり、似顔絵師も順番に回って個別にレクチャーをしたりアドバイスをしました。みなさん楽しんでいただいた後に、今回のテーマである「人とのふれあい」についてというテーマで少しお話をさせていただきました。まだ独学でやっていた頃で、今思えば決してうまくなかったと言われますが、人にプレゼントするときに本当に大切ことは何か?という事をみなさんも考えて欲しいと締めくくりました。
教室の間も似顔絵師のレクチャーにも真剣に耳を傾けてくださり、最後の話も感慨深そうに聞き入っておられました。似顔絵師もみなさんのこの様子に役目を果たせた達成感を抱いていました。
総評
似顔絵教室について担当者さんからは「ほがらかに雰囲気を作って下さり、ちょっとした心遣いが人に影響を与えるというメッセージは彼らの今後の仕事にも生かされくると思います!」とコメントが寄せられました。これには似顔絵師もとても喜んでいました。